「現場実習がんばりました」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｈ２４、７、１８

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 進路指導部　　　井上　文枝
　

今年の産業現場等における実習（現場実習）は、中学部の三年生六名が六月四日から六月十五日まで行いました。協力していただいた施設と実習した生徒の人数、作業・実習内容は次のとおりです。

現場実習（げんばじっしゅう）というのは、生徒の将来の生活を考えて施設を選び、二週間そこでの生活を体験させてもらう実習です。

　実習生の中には、初めは、知らない環境に緊張して作業に参加できなかった生徒もいました。でも、施設の皆さんや一緒に実習している友達に声を掛けてもらって、次第に笑顔も出てきました。休み時間などに施設の利用者の方と一緒に遊んだり、話したりできるようにもなりました。作業にも少しずつ慣れて、長時間仕事を続けられるようになりました。周りの人たちが黙々と仕事をしている姿を見て、自分も頑張らなくてはいけないと思い、ほとんどの生徒が学校より集中して頑張りました。また、利用者の皆さんとの交流の中で、社会性も広がり、将来につながる有意義な経験ができました。ご協力いただいた施設の皆様にはとても感謝しています。

三年生の皆さん、本当にお疲れさま。現場実習で学んだことを、これからの生活に活かしていきましょう。

　また、ＰＴＡの施設見学を兼ねて、二施設の実習見学を行いました。中学部一、二年生と保護者（希望者）が参加されました。施設での作業を中心とした生活が見れられて、将来の進路選択に向けてのイメージ作りができたのではないでしょうか。来年も計画したいと思いますので、是非ご参加ください。今