「サマースクールに寄せて」

                                                        
                                               Ｈ２３、７、２４        教頭　山�ｱ　悦郎
          

今年も暑い中でしたが、サマースクールを開催することができました。参加された方は９３名でした。その内訳は保護者２４名、児童生徒１４名、兄弟児８名、卒業生とその保護者１５名、職員３２名です。また、田川高校などから１６名のボランティア参加がありました。

　昨年の反省を踏まえ、今年はさらに楽しいものにしようと、いくつか改善した点があります。ゲームが少しマンネリ化しているので、少しずつ新しいものにと考えました。ただし、予算の関係や準備の時間等の問題もあり、大きなスクリーンを使った海賊ゲームと光遊びの２つが新しくなりました。今年は２つだけ新しくなりましたが、次年度さらに楽しいゲームを準備できたらと思います。また、サマースクールの
メインになっているプール遊びを午後の暑い時間帯に回しました。泳い
でいる子どもたちはとても楽しそうでしたが、プールサイドで見てある
保護者の方にとっては一番暑い時間だったので大変だっただろうなと思
いました。

　　　　　　　さて、昨年と今年の２回サマースクールに参加して少し感じたことがあ
　　　　　　ります。ます一つは、学校主体になってしまっていることです。児童生徒
　　　　　　数の減や過去からの経緯があると思いますが、計画・準備の段階から保護
　　　　　　者の方が参加する体制を作る必要があり、職員と保護者の方が協力し合っ　　　　　　て、楽しくできたらなと思います。もう一つは、せっかく参加してある保護者の方が楽しめるものがないということです。保護者の方も参加して楽しくゲームができたり、なかには、先生対保護者のドッヂボールみたいなこともあると楽しいだろうなと感じました。卒業した生徒や保護者の方も川崎特別支援学校のサマースクールは楽しいのでぜったい参加するというようなサマースクールにしていきたいと思います。これからも皆さまのご協力をお願いいたします。