「楽しい節分会」

                                                                         H23、.2、6        
 
                                             
重複・訪問グループ  熊谷 弘巳 



 2月6日(日曜日)授業参観の日に、ひまわり・むぎほ恒例の「節分集会」をしました。
  プレイルームに集まって、先ず節分のお話を聞きました。そして次は「ます」の紹介。
昨年は「鬼の面」を作りましたが、今年は豆を入れる「ます」を作って、みんなに披露しました。紙粘土や和紙などいろいろな素材を貼り付けたり、色を塗ったり、子どもたちの個性が随所に表れていました。

その後、みんなで「鬼のパンツ」の歌を歌いました。姉さん鬼が2人現れて鬼のパンツを歌いながら、踊ったり、みんなに近寄ってきたりしたので、ビックリした人もいました。
そこへまた複数の鬼が登場!(今年は参観に来られていたお父さんたちにも鬼になって登場していただきました。)子どもたちはビックリ仰天!!それでも「鬼は外!」の合図で、豆や豆に見立てたカラーボールを先生達と一緒に鬼めがけて投げつけました。中には、参観に来ていた姉妹にも協力してもらっていた人もいました。圧倒された鬼達は、「もうしましぇ〜ん!」と降参。おしまいは子どもたち一人ひとりと握手やハグをして仲直りしたのでした。めでたし、めでたし!

 集会の最後はみんなで記念写真を撮りました。写真を撮るときは、スクーリングで学校に来た訪問学級の生徒さんも間に合って、一緒に写真を撮ることができました。その後、訪問学級も「節分」の学習をして楽しむことができました。

 この日の子どもたちは、自分の作品を披露したり、鬼に驚いたり、豆やボールを投げたり、節分集会の雰囲気を十分味わっていたように思います。このように季節の行事を体験することも、子どもたちの成長にとって大切なことだなと、つくづく感じました。最後になりましたが、鬼役で頑張ってくださいましたお父さん方、応援してくださいましたお母さん方、ご協力ありがとうございました。 

小学部 倉掛 裕子

「元気一杯!笑顔一杯!節分会」

H23、2、2(小上グループ)
H23、2、4(小下グループ)

 「 鬼は外、福は内、パラパラパラパラ豆の音、
        鬼はこっそり逃げていく♪
     鬼は外、福は内、パラパラパラパラ豆の音、
        早くお入り福の神♪ 」

節分とは「季節を分ける」ことをも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われ、炒った豆で鬼を追い払う行事となって行った。節分当日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立てておいたりするところもある。(ウィッキペディア参照)

2月の上旬に小学部の子ども達は、小下グループと小上グループに分かれて節分会をしました。

小下グループの子ども達は、豆まきの紙芝居を見て「鬼は外〜」の掛け声の練習をした後に鬼を作りました。好きな色の画用紙や毛糸を選んで鬼の顔を作りました。いろいろな模様の布をはりつけたペットボトルの体に鬼の顔をはりつけて一人一体のかわいい鬼が完成しました。できあがった鬼を並べて玉あてをして、みんなで元気に鬼退治をしました。

小上グループの子ども達は、スライドを見ながら節分について調べました。

・むかしの話であること

・鬼が村人をいじめていたこと

・みんなで協力して鬼に豆を投げつけて追い払ったこと

村人が鬼に豆を投げつけるスライドの一場面では、子ども達も参加して壁に映った鬼をめがけて紅白玉を投げつけました。さすが小上さん、投げつける玉の威力もすさまじく命中率も高かったです。正面の掛け時計に玉が当たった時は、ひやっとしましたが、白熱した鬼退治になりました。

 今年も川崎特別支援学校の子ども達…病気やけがをしないで、元気一杯、笑顔一杯でいてくださいね。