2 中学部        

 ウ 本年度の努力点
・  生徒が健康で安全に生活できるように、学部職員の連携に努める。また、生徒指導上
 の課題に対して学部内で共通理解を図るための話し合いの機会を設ける。
・ 生徒の実態や目標の共通理解を図るために、個別の指導計画を学部内で確認する。
・ 生徒の実態、課題に応じた作業学習についての研修を行い、内容や方法を検討し、共通
 理解を図りながら授業実践をする。
・ 進路に対する関心、産業現場等における実習への理解を深めるため、高等部見学や
 施設見学の機会をもつとともに、関係機関との連携を密にして、卒業後を見据えた進路
 指導を行う。
・ 地域の川崎中学校、高齢者施設や福祉施設との交流及び共同学習の話し合いを計画的
 に行い、意義ある交流及び共同学習になるようにする。
・ 友達や自分を大切にする気持ちを育み、生徒の実態に応じた人権同和教育を行う。
・ 生徒の実態に応じて年間計画を立案し、グループ編成を行い性教育を行う。
・ 「総合的な学習の時間」の取り組みにおいては、生徒の主体性を尊重しながら、国際
 理解やリサイクル活動、進路、交流及び共同学習の内容を計画的に実施する。
 イ 学部の目標
 
 (ア) 中学部
  
・ 健康で安全な生活を送ることができるような学習
   環境の整備に努める。
・ 家庭や学部内で連携をとりながら個別の指導
   計画を作成し、計画に基づいた実践に努める。
・ 生徒一人一人の障害の状態や発達段階に応じた
  系統的な学習活動を通して、将来の社会的生活に
  必要な力を養う。
・ 生徒の実態に応じて、早期に高等部や施設などの
   見学を行い、進路選択についての支援に努める。
・ 交流及び共同学習の活動を通して、生徒の生活
  経験を広め、社会性や対人関係を育てる。
・ 全教育活動を通して、互いに仲良くし、協力する
   態度を育てる。
・ 「総合的な学習の時間」の取り組みを通して、自主
  的に活動する力を養う。

ア 基本方針
(1)基本方針
  生徒の個性や発達段階に応じて一人一人の可能性を伸長し、健康の維持・増進を図る。また、教育活動全般を通して、将来の社会生活や職業教育において、豊かな生活を送るために必要な知識、技能、態度及び習慣を養うことに努める。

    学習の様子